サンドラ母子を支える会 ブログ版


by sandra_support
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長文ですが読んでください

このところ仕事が繁忙期に入ったため、平日は自宅へ戻れない日が多くなっています。

おかげでプライベート用PCがほとんど使えない状態で、週末深夜以外はHP更新やメール送受信などがほとんどできません。
皆様方にはご迷惑をおかけしております。申し訳ありません。

本日はスープの会ミーティングだけ、仕事を抜けて参加してきました。
運良く「サンドラ母子を支える会」に協力してくれているメンバーばかりが集まりましたので、今日の議題の中心はこの件とさせてもらいました。

私からは、主にこの間の経過報告をしてきました。
といいつつ、私もこのところ活動に参加できていないので、メールや電話などで得た情報がメインです。
寝不足の頭で説明不足な点が多々ありましたので、この場を借り補足しつつ書きます。

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☆仮放免前後からの主な出来事

■他の支援団体からの協力獲得
最初はスープの会メンバー&弁護士さんたちがメインでしたが、【APFS】 や 【共住懇】といった、在日外国人を対象に長年活動してきた団体が加わってくれました。
今後は【スープの会】と共に「構成団体」として、活動の前面に立ってもらいます。

■仮放免  【1月17日】
前例がない画期的なものでした。
支えていただいた多くの方々と、「塀」の中でがんばりとおしたスージーさん(お母さん)のおかげで勝ち取ることができました。

■法務省との直接交渉  【1月20日】
代表の後藤浩二、APFSメンバー、弁護士、国会議員(辻本清美さん)秘書にも参加いただき、法務省補佐官と直接交渉してきました。
母子の在留特別許可を求めると共に、後藤が電話で問い合わせた際に、「恫喝」としかとれない言動を担当者にされた件の調査など申入れを行いました。

■「塀」の外での面会(おかえりなさいパーティー)  【1月24日】
後藤以外のメンバーが、仮放免後に初めて母子と面会をしてきました。
今後のことなど、弁護士さんたちや構成団体メンバーと打合せしました。

■地域とのつながりをアピール  【2月15日】
地域に根付いた生活を十数年も続けてきたことを、アピールする場を設けます。
15日に大久保地域で、「シンポジウム」開催を予定しています。
(協力してくれるメンバーを募集中:関心のある方はメールください)

■在留特別許可を求める署名  【締切:3月6日】
具体的に目標を「在留特別許可」に絞った署名を、求めています。
3月6日集約で集めます。

■法務大臣の裁決  【3月14日】
当初は1月23日予定でしたので、大幅に遅れました。
これは法務省側が、検討する時間を欲したからです。ぜひ「再検討」してもらいましょう!
「前例」をひっくり返すために、メンバーは残りの1ヶ月全力で取り組んでいくことになります。

■個人情報の一部開示
団体名にもあるように、本名な写真など一切個人を特定できる情報を流していませんでした。
特に子どもがさらし者になるようなことは、どうしても避けたかったからです。
ただ法務大臣の裁決が間近に迫り、どうしても負けるわけにはいきません。
まずは本名を明かしましたが、今後はマスメディアの活用なども行っていきます。

■精神的サポート
これぞ【スープの会】の本領発揮、得意分野です。
スタッフのNさんが、入管収容時からたびたび面会に訪れ、うつ状態で苦しむスージーさん(お母さん)のサポートをしてきました。

■「ほのぼのプロジェクト」(仮称)
行政との激しいやりとりも必要ですが、誰もが参加できるような「ほのぼの」としたプロジェクトを準備しています。
(近日公開予定)

■【スープの会】として活動する意味
ホームレス支援団体である【スープの会】の特徴は、「路上から地域へ」人々をつないでいくお手伝いをしてきたことです。
今回の件は、逆に「地域から路上(以下)へ」追いやられようとしている人々を支える活動です。しかも対象はお母さんと、わずか11歳の女の子です。
今まで野宿者と直接関わるような活動でさえ、団体名を出すことは極力控えてきた経緯があります。【スープの会】は、特定の主義主張にとらわれず、幅広い人々の参加で成り立ってきた団体です。
それでも、今回あえて団体名を前面に押し出したことは、「サンドラ」は【スープの会】の存在意義が問われる案件だからです。
世話人の後藤が、この母子が地域での生活を続けられるよう、10年間も関わってきました。そして母子が血のにじむような努力を払い、実際に地域へ溶け込んで生活をしてきました。
今回の件こそ、【スープの会】として全力を挙げて取り組むべき課題だと考えます。
後藤はいま母子を助けるため、度々倒れながら全力で働いています。
もし今回の件についてご批判等ありましたら、【スープの会】メンバーであり、「サンドラ母子を支える会」事務局でもある私が、すべて引き受けます。私宛にご連絡ください。


■その他
今回行っている母子支援は、単に外国人2人を支援しているだけの意味合いではありません。
この国はいままで、地域から第三世界へ子ども達を大量に追いやってきたわけです。その後の生活は、どれだけ悲惨なものでしょう。
路上で暮らしたり、少女が売春を余儀なくされているケースなども、多くあることでしょう。
今回在特を認めさせることができれば、毎年「強制送還」されている子どもたち数百人のうち、相当数を助けることができるかもしれません。
小学生以下の子ども達は、ここ数年ほぼ例外なく強制送還されています。「子ども」を守ることこそ、私達「大人」の責務だと考えます。

第三世界での貧困や抑圧は、私達の想像以上なようです。
実際に第三世界の国々での支援活動を行ってきた人々の話をきいたり、DAYS JAPAN の写真を見たりすると、強く感じます。

母子が路上や売春宿で暮らしていたりする現実が、今この瞬間に存在しています。

そんなひどい場所へ、日本で生まれ育った子どもを追いやるのでしょうか。
法制度や社会問題として考えるより前に、まず「人間」として誰もが当たり前にもっている「良心」の声をきいてほしいのです。

署名やこれまでのいきさつなど、詳しいことは以下ホームページご覧ください。
(明日、最新の情報をアップする予定です)
http://www.geocities.jp/nojukusha/sandra/support_flame_index


長文お読みいただき、ありがとうございました。
今後ともご支援、ご協力よろしくお願いいたします。


P.S.転載歓迎です!


                                事務局 今関
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by sandra_support | 2006-02-05 03:46 | 活動ご紹介!